コード進行のお勉強ノート

コード進行を度数(ディグリー)にして自己学習中。

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その17)

3回目のAメロのコード進行についてみていきます。前半は、1-2回目と同じで、後半が、BbM7-Bbm6-Am7-Abdim, G7-%-GbM7-%-, G7-(Gm7 C7) -F6 -%,となっています。key=Fで、ディグリーにすると。IVM7-IVm6-IIIm7-IIIbdim, II7 -% - IIbM7 -% -, II7- (IIm7- V7)- I(6)-%, で、IVから半音づつルートが下降していきます。最初のIVM7(サブドミナント), IVm6(サブドミナントマイナー), IIIm7の3つのコードは、よく使われるコードですが、この曲では、この終盤まで登場がありませんでした。IIbM7は、1回目のAメロ最後でもでてきましたが、今回は、直接 IM7に進むのではなく、いったん、II7に戻ってから、IM7に進みました。
ジャズの場合は、Gm7-Bbm6-FM7-Dm7, G7-%-Eb7-%-, G7-(Gm7 C7) -F6 -%,で、IIm7-IVm6-IM7-VIm7, II7-%-VIIb7-%-, II7- (IIm7- V7)- I(6)-%,

IVM7- IVm6- IIIm7- IIIbdim, II7 - % - IIbM7 - % -, II7- (IIm7- V7)- I(6)-%,
JAZZ版: IIm7-IVm6-IM7-VIm7, II7- %- VIIb7- %-, II7- (IIm7- V7)- I(6)-%,
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Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その16)

Bメロ後半のコード進行をみていきます。CM7-C#dim-Dm7-G7(13), Gm7-Ebm6-Gm7-C7,で、Bメロ前半の6小節目で、Amに転調していましたが、ここは、Amの平行調(C)へ転調したものと思われます。Cのkeyで、ディグリーで表記するとIM7-IIbdim-IIm7-V7(13), Vm7-IIIbm6-Vm7-I7, となります。4→5小節目で、ドミナント(V7)→ドミナントマイナー(Vm7)と進行することで、モードがチェンジ。4度上、すなわち、Aメロのkey(F)に転調したと考えるので、良いのでしょう。Vm7-I7は、FのIIm7-V7ですが、Ebm6が難解です。Ebm6は、C-7(b5) / Eb としたり、D7(b9)とすることもあるようで、僕はD7(b9)にしていますが、F#dimにされている方もおられました。JAZZバーションも、ほとんど同じですが、オリジナル版の方が、事前にAmへ転調しているので、Cへの転調が、自然だと思います。

IM7-IIbdim-IIm7-V7(13), Vm7-IIIbm6-Vm7-I7,

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Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その15)

Bメロ前半のコード進行をみていきます。AM7-Bbdim-Bm7-E7(#9→b9), AM7-Am7-Bm7(b5)-Bb7(#11),で、Aに転調していると考えて、ディグリー表記すると、IM7-IIbdim-IIm7-V7(#9→b9), IM7-Im7-IIm7(b5)-IIb7(#11), 6小節目で、トニック(IM7)からトニックマイナー(Im7)に進行することで、同主調(Am)に転調。IIb7(#11)は、V7の裏コードですが、#11=Vのrootの音があるので、V7 on IIbともいえそうです。JAZZ版の場合は、AM7-Bbdim-Bm7-E7, AM7-F#m7-Bm7-E7,で、5小節目までが同じで、5小節目から、ディグリー表記すると、定番の1625(IM7-VIm7-IIm7-V7)になっていて、6小節目での転調がありません。

IM7-IIbdim-IIm7-V7(#9→b9), IM7-Im7-IIm7(b5)-IIb7(#11),
JAZZ版: IM7-IIbdim-IIm7-V7(#9→b9), IM7-VIm7-IIm7-V7,

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Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その14)

2回目のAメロは、前半は1回目と同じですので、後半のコード進行を見ていきます。Gm7-A7(b13)-Dm7-E7(#9), AM7-Ab7(b13)-G7(13)-Gb7, ディグリーで表記すると、IIm7-III7(b13)-VIm7-VII7(#9), IIIM7-IIIb7(b13)-II7(13)-IIb7, ダイアトニックコードは、IIm7とVIm7のみ、III7はVIm7の、VII7はIIIM7のセカンダリドミナント。IIIb7はVI7の、IIb7はV7の裏コードなのでしょう。AM7で、長3度上のAに転調したと考えると、転調後のデイグリーは、IM7-VII7(b13)-VIIb7(13)-VI7。
 JAZZ版では、Gm7-Bbm6-FM7-(Bdim-E7(#9)), AM7-A#dim7-Bm7-E7。ディグリーで表記すると、IIm7-IVm6-IM7-(IV# dim-VII7(#9)), AのIM7-IIbdim7-IIm7-V7,
 メロデイは、転調前も転調後も、移動ドでは、派生音がありません。

original版: IIm7-III7(b13)-VIm7- -VII7(#9), ↑ IM7-VII7(b13)-VIIb7(13)-VI7,
JAZZ版: IIm7-IVm6-IM7- (IV# dim-VII7(#9)),↑ IM7-IIbdim7-IIm7-V7,
↑のところから、長3度上のディグリー

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