オリビアを聴きながら(1978年; 作詞作曲：尾崎亜美)

1980年代後半の曲だと思ってたら、結構昔（1978年）でした。発売当初は5万枚くらいしか売れてなかったそうですが、ロングランを続け、色々な人にカバーされ歌い継がれています。1978年に、J-POP王道進行(4536)を、使うという先見性が気になって、調べてみると、最初から最後まで凝ったコード進行。Aメロは、8小節の中で3回部分転調。サビは、王道進行(4536)ですが、アレンジしてあります。曲の最後は、VImでクリシエ（半音づつ下がるパターン）が使われていたりと、最初から最後まで凝った作りで、これらが、哀愁を倍増させてます。BOSSA NOVAや、ラテン系(サルサ、スカ)にも合うようです。

注)ダイアトニック・コードのマイナー(m)は省略しています。
Key:G
Intro:
1 5 4 4m,
Aメロ：
1 1(M7,9) (5m 6Δ) 2,
(4m 7b) 3b 2Δ 5,
1 3 (5m 6Δ) 2,
(4m 7b) 3b 2Δ 5,

4 5/4 3 6,
2 5 3 6,
4 5/4 3Δ 6
4#m7(b5) % 2/5 (5 3Δ/5#),
6 6/6b 6/5 6/4#,
2 2/5 1 4/1 1(M7,9) 4/1

BOSSA NOVA:
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