2019-06-30

ハー・マジェスティー Her Majesty / The Beatles

ポールの曲。コード進行は、1625の4度進行多用。2と6は、マイナーだったり、メジャーコードだったり。「女王陛下はとってもかわいい娘」とか「いつかきっとものにしてやる」といった内容のパロディな歌詞の女王賛歌。最初は、ミーン・ミスター・マスタードと、ポリシーン・パンの間に入る予定だったのを、後で、後ろに回したそうです。順番変えて正解だったですね。1969年7月録音。

Key:D
1 1 (2Δ 5) 1, (2Δ = II9)
1 1 2Δ 5,
6 6 I(7th) 4,
3b dim (1 6Δ) (2 5) (1 6Δ)
(2 5) 1 , 5=V(13th)

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Alan W. Pollack's Notes on "Her Majesty"

"そして、最後には、あなたは愛を受け取る、あなたが与えた愛の分だけ"～ビートルズ楽曲topic★★★ - 音楽教室運営奮闘記

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女声cover:
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2019-06-29

ジ・エンド The End / The Beatles

The Beatles コード進行アビー・ロード長調でのVm

ポールの作曲。ビートルズ4人での最後の演奏。3部構成。1部はコード進行が、I-IVとII-V(1音上のI-IV)の後、I - IIIbdim と進んだ後に、リンゴの最初で最後のドラムソロ。2部は、I(7th)- IV(7th)の繰り返しで、ポール、ジョージ、ジョンの順で、2小節づつ３回、ギターバトル。3部のコードは、最初はIのみが続いた後に、3拍子で、VIb/ I Vm/VIIb IVm/VIb Im/Vと、同主調短調(A→Am)を利用して、短3度上(C)に転調した後に、ゆったりな4拍子。歌詞は、"And in the end The love you take is equal to the love you make（そして、最後には、あなたは愛を受け取る、あなたが与えた愛の分だけ）" 締めくくりのコードは、I-II-IIIb-IV-I。
1969年8月15日、簡単なリハの後に、take１で録音終了。

Key: A Major -» C Major
Part 1: Oh yeah, all right

1, 4 (- 2Δ) 5 (- 1),
1 1 3b dim (- 1), 1のところで、123b34, 3b dimの構成音(5b-3b-1)

Part 2: «Instrumental solos»
1 1 4 4, 14回繰り返し; ポール、ジョージ、ジョン３人のギターバトルが２小節づつ３回づつ.

Part 3: And in the end
1 1 1 1, 1 1 1 1,

(3/4拍子) 同主調短調(Am)の平行調(C)に転調
Aの：6b/ 1 5m/7b 4m/6b 1m/5,
Cの：4/6 3/5 2/4 6/3,

(4/4拍子) ゆっくり　
(2 5)
1 2Δ (3b 4) 1,

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2019-06-28

キャリー・ザット・ウェイト Carry That Weight / The Beatles

The Beatles コード進行アビー・ロード IVm - VIIb

ポールの曲: この曲独自のコード進行は、I % V %, V % I %, サビは、"You Never Give Me Your Money"のコード進行(枯葉進行)とメロディ。歌詞は、「ずっと重荷を背負って生きていくんだ」というような内容。Golden slumbersからのメドレーになっているため、coverされる時も、Golden slumbersとのメドレーのことが多いようです。

Key:C
Refrain:
1 1 5 5,
5 5 1 1,

Bridge:(Am)
1m 1m 4m 4m 7b 7b 3b 3b,
4 4 2m7(b5) 5, 1m 1m 5(13/11) 5,

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2019-06-27

ゴールデン・スランバー Golden Slumbers / The Beatles

The Beatles コード進行アビー・ロード

2016年公開の3Dアニメ映画「Sing」の挿入歌にも使われたポールの曲。コード進行は、ダイアトニック・コード主体で、(IIIm or III -)VIm-IIm-V7-Iの4度進行が繰り返し出てきます。IImのところで、IIm ↔︎ IIIm/II ↔︎ IV/IIのように弾くところがいい感じです。Rootからの度数で表すと、(1,3b) ↔︎ (2, 4)↔︎ (3b,5)ですから、IIm ↔︎ IIm(9th,11th)とも言えます。サビの「IV7」も、みbが含まれ、ブルージーで、一味変わります。
　slumberは、「眠り」「まどろみ」等の意味。久しぶりに実家に帰ったポール。義理の妹のルース（父の再婚相手の連れ子）の楽譜集の中にあった、トーマス・デッカー作の16世紀の子守唄「Golden Slumbers With Your Eyes」の歌詞を気に入って、曲をつけました。つけ加えた歌詞は、「Once, there was a way to get back homeward（かつて、「帰るための道のり（家路）」が、あった）」など。ここが過去形のため、和訳もいろいろで、ポールの真意がどうなのかわからないのですが、家路の思い出を懐かしむ気持ちを歌っているようでもありますし、家路が、かつては確かにあったんだけど、今は、あるのか無いのかわからなくなってしまったという、少し寂しい歌詞であるようにも感じます。「Beatlesを元の状態に戻したいのに、解散が不可避な現実」「月日とともに、故郷〜実家の風景が変化していく現実。」とも重ねて考えると、両方含んでいる気がします。
　同名ミステリー小説（伊坂幸太郎作；2007年発売）および同名映画（堺雅人主演；中村義洋監督；2010年公開）が人気で、韓国でも映画化されたとか。

ダイアトニックコードのマイナー(m)は省略。
Key:C
Intro:
6, 6, topが7th

Verse:
6 6 6 6,
2 2 2 2, → 2 3/2 4/2 (3/2 4/2)
5 5 5 5,
1 3 6 2 2, （3は3Δでも可）
5 5 1 1,

Refrain:
1 1 4(7th) % 1 1,
1 1 4(7th) %,
1 3Δ 6 2(9th) %,
5 5 1 1,

Golden Slumbers - The Beatles - Cifra Club

Alan W. Pollack's Notes on "Golden Slumbers"

Golden SlumbersからCarry That Weight～ビートルズ楽曲topic★★★ - 音楽教室運営奮闘記

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Golden Slumbers～Carry That Weight～The End / ゴールデン・スランバー～キャリー・ザット・ウェイト～ジ・エンド（The Beatles / ビートルズ）1969 : 洋楽和訳 Neverending Music

およげ！対訳くん: Golden Slumber ザ・ビートルズ (The Beatles)

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ゴールデンスランバーの歌詞の基となった詩 – MAASH

ゴールデンスランバー/ビートルズ(1969年)【そして彼らは子守唄に抱かれ眠りにつく】 - 英語の歌を訳して歌ってみました！ ― チョチョの和訳DE歌おう ―