良い音を求めて(8):つけ爪、マニキュア
マニキュアとは、本来、ラテン語で「手」を意味する manus と「手入れ」を意味する cura が合わさったもので、「手の手入れ」という意味のようです。Bossa Novaのギターやクラシックギター、フラメンコギターなどは、ピックではなくて、指や爪で弾くわけですが、プロの方々は爪を伸ばして、硬めてヤスリで磨いたり、つけ爪をされたりしているようです。
仕事上、爪を伸ばせませんので、まず、つやなし(マット)の爪強化剤で、爪を強化した上で、Ariaのつけ爪(Nail for Guitarist)や、Kitagawaさんのつけ爪(Guitar Nail)を、自分の爪に合わせて、自作し、爪に重ねて、固定してみました。本来、両面テープで固定するところを、地爪への影響が怖いので、つけ爪の上からテープを2周くらい巻いて固定しました。固定が悪く、芯の無い音になってしまいましたが、両面テープ等で爪にがっちり固定できれば、芯のある音になるのかもしれません。親指と人差しは、扱いにくい感じがしましたが、中指や薬指で、1-3弦を弾くのには、よい気がしました。