コード進行のお勉強ノート

コード進行を度数(ディグリー)にして自己学習中。

良い音を求めて(1):ハウリング問題とGodin

 Bossa Novaのギターといえば、ナイロン弦です。クラシックギターの生音はとても良い音がしますが、残念ながら、ライブに使用するためには音量が小さすぎます。そのためには、小型のコンデンサーマイクや、ピエゾピックアップで、音や振動を電気信号に変換、ギターアンプやプリアンプ等で、音を増幅する必要があります。これが問題で、ギターアンプや、PAのスピーカーから出てきた音を、マイクが拾ってしまいます。音によって、ギターの箱が振動して、共鳴してしまうため、超単一性マイクなどを使ったとしても、対策は困難です。ドラムや管楽器のような、ギターよりも大きい音を出す楽器が一緒だと、さらにギターの箱は振動します。他の楽器に負けないように音量を上げる必要性も出るため、ハウリングは必至です。対策として、クラシックギターの中に綿を詰めるなどして、箱鳴りを抑えたり、ハウリングしやすい周波数をイコライザーでcutする方法もあるようですが、ハウリングのコントロールは、かなり難しいものとなります。
 そこで、ピエゾピックアップが主役になるわけですが、残念ながら音色が格段に落ちてしまいますし、音量が出せないため、アタック音しか聞こえないといった問題も生じたようです。
 このハウリングに強く、リアルな音色という点で、一番確実なのが、Godinのナイロン弦のギターの使用と思われます。試奏では、アンプを通した音は、20万円台のエレガットよりもGodinの方が良い音だと感じたほど、よくできています。クラシックギターの幅広いneck幅(ナット幅)に慣れていない私にとって、neck幅が小さいACS slimは、大変弾きやすく魅力的で、GKピックアップと出力端子を搭載し、ギターシンセサイザーが使用しやすい点も魅力でしたので、Godinにしました。購入後気が付いたのですが、生音が小さいので、家族が眠った後でも、練習ができるというメリットもあります。
 とても気に入っているGodinですが、それでもやっぱり、クラシックギターも欲しいなと思う今日この頃です。西野春平さんの NR-3CW/Sとか、一度試奏してみたいなあ。

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