コード進行のお勉強ノート

コード進行を度数(ディグリー)にして自己学習中。

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その13)

Aメロ後半のコード進行は、Gm7-A7(b9)-DM7-D7(b9), G7 % GbM7 %, となっています。ディグリー表記すると、IIm7-III7(b9)-VIM7-VI7(b9), II7 % IIbM7 %,で、ダイアトニック・コードは、最初のIIm7のみで、他は違います。III7(b9)とVI7(b9)は、それぞれ次のVIM7、II7に進むためのセカンダリドミナント。II7は、次のIIM7のセカンダリドミナント(VIb7)の裏コードと解釈できるかもしれません。IIbM7は次のIM7の半音上のコードです。
続いて、メロディや和音を移動ドで見ていくと、III7(b9)(=みそ#しれ)で、ふぁーみ そ# ら、VIM7(ら ど# み そ#)で、ど&そが、#しています。メロディも、ど#ー み ど# そ# らー で、これらのコードトーンが使用されています。VIメジャーのスケールにモードチェンジあるいは、VI(短3度下)に部分転調という解釈でよいのではないかと思います。VIM7のところは、JAZZではVI7にすることもあるようです。VI7(b9)のとこは、メロディに(b9)の音(しb)が入るので、テンションはb9がいいですね。 II7(れ ふぁ# ら ど)のとこでも、メロデイに、みb(b9th)の音が入ってきます。IIbM7(れb ふぁ らb ど)のとこでの、メロデイのらbは、5th音です。

IIm7-III7(b9)-VIM7-VI7(b9), II7 % IIbM7 %,
JAZZ版:VIM7をVI7に変更

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Desafinado

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