wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その2)
アントニオ・カルロス・ジョビンは、ブラジル人ですから、母国語はポルトガル語ですが、自ら英語の歌詞を書きました。それを1969年フランクシナトラが歌い有名になりました。ジョビンは作曲だけでなく、作詞も素晴らしいです。以下は、東エミさんの訳の引用です。
瞳を閉じて
それが心の奥にある
大切なことに気付くための
最高の方法なんだ
どんなときも
二人で共に夢を描けば
人が抱える深い寂しさは
消え去るものさ
受けてとめておくれ
満ちゆく潮に抵抗しようとせず
月や空高く広がる星たち
そして僕を拒んだりしないでほしい
どんなときも
二人で共に夢を描けば
人が抱える深い寂しさは
消え去るものさ
君に初めて出会ったのは
3時半だった
君と目が合ったその瞬間
時は永遠になった...
波がそこまで来ていることを
もう僕たちは気付いている
だから ただ波に乗ればいいんだ
恐れずに僕を愛してほしい
どんなときも
二人で共に夢を描けば
人が抱える深い寂しさは
消え去るものさ...
(日本語訳:東エミ)