アクロス・ザ・ユニバース Across The Universe / The Beatles

ジョンの曲。不思議な曲調ですので、変わったコードが使われているのかと思っていましたが、実際には、IVm以外は、ダイアトニックコードでした。IntroのI - IIIm - V, VerseのI - VIm - IIIm - IIm - Vと、IIImがいい味を出している気がしました。それと、VからIVへ行くとこもいいですね。ただ、細かく見てみると、メロデイの音は、IIImやIImのところで4th(=11th)の音が使われたり、Vで9thや7thの音が使われたりと、メロディで、tentionの音を活用していることに気がつきました。それがこの曲の不思議な雰囲気を作ってるのではないでしょうか。「言葉は降り止まない雨のように紙コップに溢れ、激しい流れとなって、宇宙の彼方へ消えていく。」で始まる歌詞は、詩を重視していたジョンにとって、ベストの一つだそうです。
1968年に録音され、WWF（世界自然保護基金）のチャリティ・アルバム”No One’s Gonna Change Our World”に寄贈され、1969年発売。その後、フィルスペクターが編曲（半音下げて、オーケストラと女声コーラス追加）し、Let it Be(1970)に収録。

注）ダイアトニックコードのマイナー(m)は省略。
Key: D

Intro:
1 % 3 % 5 5

Verse:
1 6 3 3,
2 2 5 5,

Verse'
1 6 3 3 2 4m 4m

Mantra:
1 % % % 5 %,

Refrain:
5 % % %, 4 % 1 %, repeat

Across The Universe - The Beatles - Cifra Club

Alan W. Pollack's Notes on "Across The Universe"

Across The Universe – The Beatles | Goldmine1969.com

歌詞：
The Beatles – Across The Universe 歌詞の意味と和訳 | LyricList（りりっくりすと）

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Beatles:
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