コード進行のお勉強ノート

コード進行を度数(ディグリー)にして自己学習中。

ブラジル

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その8)

日本人の演奏・歌唱を集めてみました。ギター弾き語り(中村善郎): www.youtube.comヂザフィナード中村善郎ブラジル¥250provided courtesy of iTunesnoon:デサフィナードnoonジャズ¥250provided courtesy of iTunesギター弾き語り(小野リサ): www.youtube.c…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その7)

インストバーションを集めてみました。アントニオ・カルロス・ジョビン: www.youtube.comDesafinadoアントニオ・カルロス・ジョビンジャズ¥250provided courtesy of iTunesアントニオ・カルロス・ジョビン with ジョー・ヘンダーソン(T.sax) youtu.beStan Ge…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その6)

2種類の英語詞が作られました。一つ目は、1962年に、ジョン・ヘンドリックスとジェシー・キャヴァノーのコンビによって作られた歌詞で、ポルトガル語の歌詞とは、かなり内容が違うようです。もう一つは、1967年のジーン・リーズによる英語詞で、ポル…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その5)

ポルトガル語の歌詞の和訳や発音の仕方を解説してある記事や動画を集めてみました。Desafinado(ジザフィナード)とは、音程が合っていない、音痴というような意味で、「私は音痴かもしれないけど、胸の中に、心があるのよ」というような歌詞です。カタカナ…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その4)

ポルトガル語での歌唱を集めてみました。Jobim www.youtube.comJoão Gilberto & Caetano Veloso: www.youtube.comGal Costa: www.youtube.comDesafinadoガル・コスタ & アントニオ・カルロス・ジョビンブラジル¥250provided courtesy of iTunesNara Leao: ww…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その3)

1963年に、スタン・ゲッツ(T.Sax)、ジョアン・ジルベルト(Vo, Gt.)、アントニオ・カルロス・ジョビン(P)が共演し録音し、1964年に、アルバム「ゲッツ/ジルベルト」を発売。1964年に全米アルバム・チャートで2位を記録すると、2年近くにわたってアルバム・ベス…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ (その2)

この曲を筆頭に、米国のJAZZメンがBOSSA NOVAの曲をカバーしたことで次第に米国でBOSSA NOVA人気が高まっていったようです。1961年にディジー・ガレスピー(Tp)がこの曲を演奏。1962年、スタン・ゲッツ(T.Sax)とチャーリーバード(G)が共演した「ジャズ・サン…

Desafinado/ アントニオ・カルロス・ジョビン&ニュウトン・メンドンサ(その1)

ボサノバの代表曲。作詞がニュウトン・メンドンサ、作曲がアントニオ・カルロス・ジョビンとされてますが、作詞作曲が、それぞれ共作という説もあるようです。Desafinadoは、音程が合っていない、音痴というような意味で、「私は音痴かもしれないけど、胸の…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その13)

パーカッションが入るなどして、本場ブラジルのノリが感じられる動画を探してみました。タンボリンは、タンバリンと名前は似ていますが全く違います。円形小型の片面太鼓です。見た目がタンバリンに似ているのは、パンデイロという楽器です。スルドは、低音…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その12)

アドリブのメロディラインを考える上で、参考になりそうな記事や、動画を集めてみました。www.jazzguitarstyle.comameblo.jpameblo.jpunojazz.comWaveWave | THE WIZ ジャズワークショップギター: www.youtube.comwww.youtube.comwww.youtube.comwww.youtube…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その11)

メロディラインを深く理解するために、まず、メロディを階名(移動ド)で表記し、次に、フラットやシャープが付く音(派生音)が使われている箇所に注目し、そこのコードとの関係を考察してみました。2小節目の「らb」は、VIb dim7のルート音、8小節目の「そ…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その10)

Bメロ(サビ)のコード進行は、Gm7-C7-FM7、Fm7-Bb7-EbM7-A7で、ディグリーで表記すると、IVm7-VIIb7-IIIbM7, IIIbm7 - VIb7-IIbM7-V7,となります。前半は、IIIbM7へのIIm7-V7, 後半は、IIbM7へのIIm7-V7と解釈できますが、前半は、IVmを起点とした同主調短調…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その9)

waveのAメロ12小節は、Bruce(12小節)の形式をとっていて、機能の位置関係がブルースと同じであると指摘されている方がありました。驚いて検索すると、同意見の方が、結構おられました。waveをブルースっぽく弾いた動画を見ると、確かに、納得。unojazz.comht…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その8)

Aメロの5〜10小節の肝は、「GM7-Gm6-F#7-B7-E7-A7」で、ディグリー表記すると「IVM7-IVm6-III7-VI7-II7-V7」サブドミナント(IV)→サブドミナントマイナー(IVm)は、POPSでも、よく見られる進行。続いて、III7-VI7-II7-V7は、ドミナントモーションの連続(4度進…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その7)

Aメロ最初の5小節は、「DM7-Bbdim7-Am7-D7-GM7」ディグリーにすると、「IM7-VIbdim7-Vm7-I7-IVM7」で、ダイアトニックコードは、IM7とIVM7だけです。Vmは、ドミナントマイナーとも呼べますが、それより、Vm7-I7は、IVに進行するためのIIm7-V7と捉える方がシ…

Wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その6)

イントロのコード進行は、Dm7→G7(あるいは、G7/D)の繰り返しです。一見定番のIIm-V7かと思ってしまいますが、Cに進みませんし、この曲のkeyはDメジャーなので、ディグリーで書くと、Dm7はIm7で同主調短調。通常の短調ならIVmになるところがIV7ということで、…

wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その5)

インストのcover versionを集めてみました。トランペット+ストリングス+ピアノ ほか www.youtube.comフルート+ギター: www.youtube.comフルート+ギター: www.youtube.comT.Sax (Stan Gets) www.youtube.comA.Sax (Benny Carter) www.youtube.comSax, …

wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その4)

Waveの歌詞を通して、ポルトガル語を勉強したり、歌い方を勉強できる動画がありましたので紹介します。ブラジル在住の日本人HarumiさんのYoutube動画です。Wave 1 www.youtube.comWave2 www.youtube.comWave3 www.youtube.comWave4 www.youtube.comWave5 www…

wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その3)

Bossa Novaには、ポルトガル語が似合います。アントニオ・カルロス・ジョビンは、英語詞の後に、母国語であるポルトガル語の歌詞を作りました。ポルトガル語での題名は、"Vou te contar" で、あなたに語ろうとか、教えてあげようという意味のようです。Momok…

wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その2)

アントニオ・カルロス・ジョビンは、ブラジル人ですから、母国語はポルトガル語ですが、自ら英語の歌詞を書きました。それを1969年フランクシナトラが歌い有名になりました。ジョビンは作曲だけでなく、作詞も素晴らしいです。以下は、東エミさんの訳の引用…

wave / アントニオ・カルロス・ジョビン (その1)

Bossa Novaの巨匠ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンの作曲。1967年にリリース。ピアノ、ギター、ドラム、ベース以外にも、フルートや金管楽器、ストリングスまで入ってゴージャスなアレンジで、最初はインストの曲でした。www.youtube.comWaveアント…